このエッセイは、当社創業者・松本六郎翁(1899-1988)の生誕から22歳で「松本六郎商店」を個人創業する直前までの自伝です。
創業85周年を記念しまして、昭和36年11月から13回に亘って社内報「まつかぜ」に寄稿されたものをここに掲載します。

松本六郎翁の自伝にみる創業者魂
1.プロローグ
2.生誕から小学校時代<夕刊売りの少年>
3.12歳、丁稚生活の第一歩<どうぞ立派な商人に>
4.学問の無いくやしさ。ああ、勉強したい。
5.14歳、雑草のような苦しい生活
6.慈母の不治の病い
7.母への最後の孝行と職探し
8.16歳、船場で大阪商人を志す
9.夜学通学、船場・商家の食生活
10. 次兄に想う「終始一貫」という言葉
11. 船場商人のしきたりと人生勉強
12. 金物問屋へのあこがれ
13. 18歳、建築金物業界・今西商店に住込む
14. 此の道一筋に・・・
15. 編集後記