バリアフリー関連商品 TOP > 手すり〜コロバン棒シリーズ〜
高齢者の家庭内における事故は溺死に次いで階段や廊下での転倒が多く、その事がきっかけで寝たきりになるケースもあります。
手すりの取付けは、ポイントさえ押さえれば、素人でも簡単に取り付ける事ができます。
基本をおぼえて正しい取付け方、適切な位置に取付けましょう。
高齢者が使う手すりの目的は
 “動作と移動を補助”することにあります。
直径 一般に直径は握って使用する場合28〜32ミリ、階段などで手を添えて使用する場合は32〜36ミリが良いとされています。
材質 ステンレス製‥‥
サビにも強く強度があるため、浴室や屋外の使用にも適していますが、触った感じが冷たい、すべりやすい、また、一般の人には加工しにくいなどの問題があります。
鋼管ビニール皮膜‥‥
強度もあり、樹脂の被膜がソフトで冷たくないのが特長です。内部は鉄のためサビが発生する事が有ります。また、見ためが樹脂のため高級感に欠ける場合があります。
木製‥‥
触った感覚にぬくもりがあり、高級感や住宅とのフィット感がある他、木本来の特性である加工しやすさを生かし、スベリ止め加工、曲げ加工などを施した商品が多い反面、水に弱い、木の材質などにより強度が均一でないなどの問題があります。
形状 まっすぐなものは、身体や衣服をひっかけやすく、なるべく手すりの両端の曲がっているタイプを使いましょう。また、トイレなどで握って使用する場合は、すべる 事も考えてなるべくスベリ止め加工を施したものを選びましょう。
廊下 階段 出入口・上り框 トイレ

○ブラケットは必ず壁の内部の柱に木ねじが止まるように取付けます。

○軽くたたいて帰ってくる音でだいたいの位置を確認します。(重い音のする場所に柱があります)
○市販のピン式下地探し工具を使用して正確な柱の位置を確認します。


○壁の上から補強用の木板を壁内部の柱に木ねじが止まるように取付けて、その上から取付けます。
〇壁の内側の柱に木ネジを止めて固定します。
コンクリート用ドリルの刃でコンクリートにした穴を空けます。 コンクリートプラグを差し込みます。 プラグに木ネジをねじ込みます。