マツ六株式会社(本社:大阪市天王寺区四天王寺1丁目5番47号、代表取締役社長:松本 將)は、経済産業省が主催する『第18回製品安全対策優良企業表彰(PSアワード2024、以下「PSアワード」)』中小企業 製造事業者・輸入事業者部門に於いて、最上位賞である経済産業大臣賞を受賞しました。
第14回(令和2年度)、第16回(令和4年度)に続く3度目の同賞受賞であり、これを受けて
「製品安全対策ゴールド企業」に認定されたことをお知らせします。
▽経済産業省ニュースリリースはこちらから
https://www.meti.go.jp/press/2024/11/20241125001/20241125001.html
製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)とは、企業や団体の製品安全に関する優れた取組を表彰する制度で、製品安全を確保するための体制を審査するとともに、特に優れた取組みに重点を置いて評価されます。
また製品安全対策が顕著に優れているとともに、客観的な評価を基に自社の取り組みを意欲的に改善し、継続的に同表彰制度の審査を受け、経済産業大臣賞あるいは金賞を計3度以上受賞した企業が「製品安全対策ゴールド企業」と認定されます。
当社では令和2年度・令和4年度の同賞受賞後も製品安全の向上に努め、今回は以下「受賞のポイント」に挙げる項目を特にご評価いただき、3度目の受賞に至りました。
今後もこれまでの取組みを維持しつつ、ゴールド企業として更なる製品安全の向上を目指し、お客様に当社製品を安心・安全にご使用いただけるよう、社員一同尽力して参ります。
受賞のポイント
■モトエプロジェクトによる製品安全とサーキュラーエコノミーの両立
再生可能な製品を回収し、部品交換や再塗装などによる補修を行い、検査によって安全性が確認できたものを再利用に供するという「モトエプロジェクト」を積極的に推進している。補修過程では製品の劣化傾向を分析し、新規生産品において設計変更を行うなど、製品改良にもつなげている。これらの活動により、製品安全とサーキュラーエコノミーの両立を実現している。
■製品安全に関する情報の一元管理の継続的な推進
製品の設計から生産、梱包、顧客からの問い合わせやクレーム情報までに至るあらゆる情報を商品情報データベースに一元的に集約し、検索性を持たせることで、新規開発品における不具合の再発防止や、万一の事故発生時における同様の事例の発生状況の確認などを可能とする仕組みを継続的に推進している。
■多様なステークホルダーと連携した製品安全文化の構築
製品を利用する介護事業者に向けた定期的な講習会や、施工業者に向けた 誤施工防止の研修会、製品事故実態の把握に向けた産学官での共同研究、高齢者の多い自治体における誤使用防止を呼び掛けるイベントへの参加、SNSを活用した双方向のコミュニケーションなどを通じ、自社を取り巻く多様なステークホルダーと連携し、製品安全文化の構築に向けた活動を行 っている。
▽経済産業省 製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)のWebサイトはこちら
https://www.meti.go.jp/product_safety/ps-award/
【本件に関するお問合せ先】
マツ六株式会社 開発企画部マーケティング課
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