マツ六株式会社は、WebAR 『スマホでデモ機』を2024年2月1日にリリースしました。
手すりを選定する際に重いデモ機を持って行かなくても、手元に実物がなくても、設置スペースやサイズの確認、設置・施工イメージの確認が可能。
事業者様の負担を軽減する無料のサービスです。
■スマホでデモ機 サービスページ:https://www.mazroc.co.jp/webar/
WebARとは
AR(Augmented Reality)は日本語で「拡張現実」と訳され、現実世界に対して情報を重ね合わせる技術です。スマホ向け位置情報ゲームなどで活用されていますが、通常は専用アプリのインストールが必要となります。
その中でWebARは、専用アプリのダウンロードや個人情報登録の必要がない、Webブラウザ上で動くARです。スマホでサイト(URL)にアクセスし、目の前の景色にカメラをかざすだけで体験できます。
サービスを利用するまでのハードルが低いことから、近年注目を集めている技術です。
またWebARであれば、セキュリティ上の問題でアプリのインストールを制限されている会社支給のスマホでも、気軽に利用できます。
『スマホでデモ機』が解決する問題
安定性を高めるため、介護保険で貸与(レンタル)の対象となる据置式手すりは重量を大きく設計されます。人手不足が叫ばれる福祉・介護事業者にとって、デモ機の運搬は身体的負担が大きな仕事です。そのデモ機の手配・管理も面倒な業務のひとつでしょう。
『スマホでデモ機』はこのお悩みに着目。
重いデモ機を持って行かなくても、手元に実物がなくても、「この玄関スペースに手すりは入るだろうか?」といったサイズの確認や、設置・施工イメージの確認ができるサービスとして企画しました。
レンタル用手すり「たよレール」シリーズに加えて、「フリーRレールg型スタンド」「nimone」など介護保険の住宅改修費支給対象となるアイテムもAR対応商品にラインナップしています。
『スマホでデモ機』の特長
画面に表示されたARの手すりは、画面下のボタンで背景ごと写真におさめることができます。そのままスマホの写真フォルダに保存されるため、設置・施工後のイメージとして各種書類に活用できます。
また、商品をぐるぐる回して、360°どの方向からでも眺められます。これにより、カタログやWebサイトの写真では見られない角度からも形状やサイズの確認が可能です。
今後の展開について
AR対応商品は今後も随時追加する予定です。当社が発行するカタログなどの印刷物、Webサイトなどと連携し、より分かりやすい商品情報の提供に努めて参ります。
※通信費はお客様のご負担となります。
※本サービスはあくまでシミュレーション用です。ご検討の際は必ず実際の商品サイズ・設置スペース等をご確認ください。
※端末やOSにより、色味の表示に差がでることがあります。
【本件に関するお問合せ先】
【本件に関するお問合せ先】
マツ六株式会社 開発企画部マーケティング課
Tel:06-6774-2255 Fax:06-6774-2248